vol.108　誰も覚醒なんて求めていない

・騒動後のどっぺんさんからのお便り

・目風にとっての覚醒（日常生活から一歩踏み出す）

・常識や世間体と言う名の沼地

・汚物だらけの沼地に住むみんな

・子どもと大人の作業

はい、こんばんは。どっぺんさんから来てますね。4月の29日、あの騒動の後から来たんですね。

『目風様

この度は、ご多忙の中、卑小私への御指導を賜りまして、まことにありがとうございました。

あゆくさんの投稿につい言いたいことを言って、みったんさんがそれに乗っかられて、私がわっしょいわっしょいをした愚かな行為が、イルプロラシオンの性質であると教えていただいたことは、これまで全く考えたこともない御指摘でしたので、大変勉強になりました。

カリマンタンのサメ人間とベニスの商人の魂から作られた今世の私に、連綿とイルプロラシオンの血が流れていることに驚嘆致しました。』

灯台元暗しだね。これはね、どっぺんさんの。

カリマンタンのサメ人間とベニスの商人の魂から作られた。あそこから作られたわけじゃないからね、どっぺんさんは。集合魂の今出てるどっぺんさんの…。

作られたっつってもいいのかな。もっと他の要素もあるんだけど、どっぺんさんは、あのね、いいとこ言っちゃうとね、調子乗っちゃう。

だからね、これも嘘じゃないんだよ。本当の話なんだけど。カリマンタンのサメ人間とベニスの商人も本当なんですよ。実際そこの要素も入ってんだけども、 わざとこういうの言ってますよね、上の方は、どっぺんさんに

『後半の、洗練されたエゴに関する御指導、大変ありがとうございます。過去の御教示を読み返しました。

「私たちは覚醒を本心から求めるまでは、エゴを洗練させなければなりません。』

そうだよ。そうなんですよ。本心から覚醒を求めてる人なんか、ほとんどいません。 覚醒の段階によるけど。

宇宙全史が言ってる覚醒っていうか、最終的な覚醒っていうか。古川が言ってる覚醒は、漫画描いてる人ね。あの人が言ってる覚醒はもう完全覚醒。それ以外のものは覚醒って言ってません、彼は。

目風は違うんですよ。目風は、その、超能力を得て覚醒したわけですから、それの段階でも目風って言うんですよ。だから、皆さん混乱するかもしれないけども、なんて言うんだろう。その日常生活、その現世の日常生活から1歩でも足を踏み出したら、もう覚醒だよね。

ところが、その常識とか世間体とか、当たり前のこと、日常のルーティンにとらわれて、それが良しと。 そっから足を踏み出したくないと。こんなことしたらあの人はどう思うだろうかと。学校では白い目で見られるんじゃないかと、仲間におかしなやつだと思われるんじゃないかとか、職場で白い目で、ないがしろにされるんじゃないかとか。そういう、なんていうんだろうな、そういうね、沼地ができてるんですよ。

あったかい沼なんすよ、あったかい。

本当はあったかくないんだよ、もう臭くてドロドロで冷たくて汚物だらけ。だけど、みんなにはあったかくて気持ちいいんですよ。 ぬるくて。

死ぬ間際に気がつくんですよ、それを、でも。俺はなんでこんなとこにいたんだ、 こんな汚物だらけなとこ、死ぬんだ、もうすぐ。病院で、点滴受けて、集中治療に入って。死ぬんだという意識もなくなってくる、だんだん。

その前に自分はもう死ぬんだ、50か40か60か70か80か知りませんよ、 なんでこんな世界で生きて、なんでこんな世界のまま、だらだら生きてきちまったんだろうと思える人はまだいいよ。

でも、そこに至ってもまだ、「息子たちや、わしの墓はちゃんと作ってくれたか」とか、「 葬式はなあ、みんな来てくれるかな」とかね。

恐ろしいね。

そういう世界にみんな住んでるの。だから、覚醒なんて求めてないよ、みんな。

宗教入ってる人もそうだよ、みんな。そうでしょ。なんとかなんとか会とか なんとか会、みんな会つくよね。科学ってつくとこもあるけども、立正佼成会とか、 幸福の科学とか、創価学会とかさ。みんなそうだよね、あれ。自分たちが楽したいから、自分たちがなんかいい仕事得たいからとか、仲間を得たいとかで、仕事がうまくいくようになりたいとか、 それで入るわけじゃないですか。誰も覚醒なんか求めてないですよ。

覚醒を求めてる人もいるんだけども、やっぱり自分が超能力を得て、色々違った体験を得て、で、なんか1人抜きん出たりとかいう人も多いよね。

かわかつくんは違うのかな。

かわかつくんは純粋にあの謎を探求したいのね。世界の謎を、自分の可能性を追求したいのね。

かわかつ「そうですね。自分の学びと成長につなげたいです。」

えらいねえ、こういう人はなかなかいないよね。

皆がそうだといいんだけどね。どっかで曲がっちゃうんだよ、そういうのが。最初は皆そうなんだよね。みんなでもないけど、 結構曲がっちゃうんだよね。だからね、

『「私たちは覚醒を本心から求めるまでは、エゴを洗練させなければなりません。

「エゴを洗練させる」ということはとりあえず、

①自分以外のもの（他人や木や雲なのです）を識別する

②識別したものと共存できるようにする

この二つが人間のエゴにとっての大きな使命です。』

ふーん。

これ、宇宙全史に書いてあったのかな。

『①は人が幼い頃にエゴを生み出すための作業になります

②は分離した世界で（大人になって）生き抜くためのエクササイズです』

なるほど、いいこと書いてあるね。

『そして②の中で出来る限り自分（エゴ）の目的にかなった生き方を探るのが「洗練されたエゴ」なのです。』

やっぱどっぺんさんすごいね。こういうとこ、きちんと抑えてるね。

『しかしこのエゴの中には、「エゴ」と「自らの本心（良心）」が混じってあります。

そこでどこまで「本心」を出していけるかが本当の洗練された「エゴ」になります。

その上でその「洗練されたエゴ」すらも薄くしていく作業が「覚醒」への道程になります」』

『今回、役者、俳優の方々がどのように役作りに勤しんでおられるかを研究することが、どこまで本心を出していけるかの追求に大変役立つとのご教示をいただきましたので、これから研究に取りかかります 』

そんなこと言ってないよ。これは極解されてますよね、そういうふうには言ってないです。

役者さんとか俳優さんとか芸能人のこと言いましたけども、こういうことは言ってません。

『最後に心よりお願い申し上げます。

エゴの本をお授け下さい。』

作ります、必ず。

『私も残された人生、全力を尽くす所存ですが、たとえ私が駄目でもどなたかが覚醒されることにつながると確信します。』

大変、余計なことだね、これはね。

『大変ご多忙の中、勝手なお願いで申し訳ないことでございますが、あの日からずっと待っているのは私だけではございません。

目風様、古川益三先生、虚空蔵５５様、お願い申し上げます。ありがとうございました。』

俳優の方々がどのような役作りに勤しんおられるか…。役作り、役作り。エゴをなくすと、役作り？それ言った覚えないね。どういう言い方したんだろう。

いろんなエゴをコントロールしつつ、つまり役作りをしつつ、 エゴを洗練させていく人もいれば、自分のエゴを肥大させてしまう人もいるってことは言いましたよね。

今日はここまで。はい、お疲れ様です。